http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000026112007たくさんの方が書かれているみたいですが、「クリエイター」と「著作権者」とは区別して書いてほしいものですよね。意図的に混同させているのでは?と思ってしまいます。それから、見…
MIAUの公式サイト(http://miau.jp/) で、協力会員の募集が始まりました!協力会員は入退会自由で、会費もかかりません。 インターネットの自由を守りたい方、大募集です!
MIAUの更新情報、パブコメに関する情報を配信するためのメルマガの登録がはじまりました!MIAUのHP(http://miau.jp/)にて、メアドを登録していただければOKです。 ※近日中に、同HP上で会員についても登録を開始いたしますので、ご興味のある方はぜひご参加…
■文化庁からパブコメが出される 文化庁から、10月16日付で著作権に関するパブコメが出されました。 (意見募集の締切は11月15日)◆「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に関する意見募集の実施について http://search.e-gov.go.j…
CNETで中島さんが、YouTubeと著作権法についてかなり大胆な発言をされております。 要約すると「テレビ番組の一部をアップロードする行為は、一定限度まで著作権法上の『引用』として認められるべきではないか」というもの。 意見の趣旨は理解しますが…
「システム」は、法の本質的部分にもそろりと侵入を開始しています。現在導入が検討されている電子債権等がその代表例として挙げられるでしょう。電子債権取引に必要な仕組みが「システム」により作り上げられ、法がそれを事後的に追認するものにすぎなくな…
修論を書いているときに感じ、仕事をして実感したことですが・・・。 (主としてITを利用した)「システム」というのは、法と絶望的に相性が悪く、 両者がかち合うと大抵は法が敗北するという結果を招くような気がします。 法と「システム」は、どちらも基…
昨日、上記の本の作者の方の出版記念パーティに行ってきました。 ネット界ではかなり有名な方が多数来られていて、目の保養になりました。 自分の仕事とは直接に関わり合いがないので、なかなか声をかけづらいのは残念でしたが。 この本は、「ネットワークに…
ロースクールでは、法律実務に則した実践的なかつプロセス重視の教育が施され、柔軟な思考方法を持つ法曹家を養成することが目的とされていました。もし構想が正しければ、ロースクールを修了した学生は即戦力として十分な実力を兼ね備えた新時代にふさわし…
前回書いたのですが、判例文に関する補足を少し。判決の論理上から行けば、今回責任が否定される根拠となった事実は、P2Pファイル共有ならではの成功例を提出することができたこと、被告のソフトウェアが中央サーバを介さないタイプで、かつ被告がライセンス…
前回挙げた判決について、やや詳しく紹介してみることにします。 全訳したのですが、長いので要約しました(それでも長いですが・・)。 MGM Studios, Inc. v. Grokster Ltd., 2004 U.S. App. LEXIS 17471 結論:地裁の判決に同意(AFFIRMED) トーマス判事…
米サンフランシスコの第9巡回区控訴裁がP2Pファイル交換サービス企業がユーザーの著作権侵害の責任を負うことはないという判決を出した模様です。これを見ると、少なくともアメリカに関してはインターネット上の技術利用による(共同)不法行為の幇助は認め…
制度自体の是非はともかくとして、体制の整備は着実に進んでいるようです。裁判所のHPにも新たに裁判員用のコーナーが設けられていましたし、離婚裁判における裁判員にあたる参与員についてはすでに地裁で運用が開始されていますね。しかし、制度自体は支持…
UFJ信託合併問題、どうやら高裁判断が来週中にも出るようですね。政治的にはUFJの主張が、法律的には住信側の主張が筋が通っていそうなこの紛争、高裁がどういう判断をするか注目です。お約束でいけば高裁で判断がひっくり返るのでしょうが、今回は地裁に対…
どうも、中国からの攻撃のようですね。
<呼吸困難等を訴えて救急車で搬送された患者が入院翌日に肺塞栓症で死亡したことについて,担当医師に適切な検査・診断を怠った過失が認められた事例>■争点 先行の検査で狭心症の可能性が否定され、急性の肺塞栓症が疑 われる状況で、多忙のため肺塞栓症の…
<手術に不可欠な検査につき、書面による同意を欠いた場合の医師の説明義務違反が否定された事例>■争点(1) 不必要な検査を実施した過失の有無 (2) 本件検査におけるカテーテル操作等の過失の有無 (3) E医師に本件検査のカテーテル操作を行わせた過失の有無…
さ、差止ですか・・・。 基本合意書の中身には拘束力がないというUFJの主張はいかにも苦しいなと思っていたのですが、賠償金による事後的解決で済むんじゃないかと思っていただけにびっくりです。 裁判長は、田中真紀子氏の長女を巡る事件で週刊文春に発…
個人情報を守るのは個人情報保護法だけではない(ITMedia)
2003年に成立したカルフォルニア州オンラインプライバシー保護法(California Online Privacy Protection Act:OPPA)が米国時間7月1日から発効したようです。プライバシーポリシーに関する関する米国初の州法なんだそうですね。全訳をしてみましたので、興…
情報処理学会と情報ネットワーク法学会が主催する「Winny事件を契機に情報処理技術の発展と社会的利益について考えるワークショップ」に参加してきました。何でも、情報処理学会がこうしたワークショップを開くのは初めてとのこと何だそうです。■「P2P技術の…
”Spy Act”、色々問題があるようですね。
アメリカで、著作権侵害者だけでなく司法省も民事訴訟が提起できるようになることを内容とした法案(”Protecting Intellectual Rights Against Theft and Expropriation(PIRATE)Act of 2004”)が成立に向かっているようです。海賊行為を防止したいのはわか…
バージニア州のAlliance Law Group所属の弁護士が書いたDDoSの法的責任に関する文章。こんな方法でしか探しようがないのだが、果たしてこれにオーソリティはどれだけあるのだろう・・・。一応、著者はインターネットに関する著作を何冊か出しているようで…
Intel副社長であるドナルド・ホワイトサイド氏と、デジタルホームコンテンツ部門ディレクターのジェフリー・ローレンス氏に対するインタビュー記事です。日本の消費者はなぜ戦わないのかという疑問が呈されています。今回の著作権改正を見る限りでは、blog等…
あー、またやってしまってますねこの会社・・・。なんせ開始当初は無設定で他人のPCのフォルダが見れるという新時代の(苦笑)サービスを提供していたところですからねぇ。プロバイダのときの賠償は500円で、業界に前例を提供したという点は(企業側からし…
経済産業省から、「個人情報保護法についてのガイドライン」(PDFファイル)が発表されました。7月14日までパブリックコメントを募集するそうです。個人情報保護法が成立して企業は個人情報の管理の厳格化しないと刑事罰や行政指導の対象になることになりまし…