UFJと三菱東京の統合交渉、中止命じる決定 東京地裁(asahi.com)

さ、差止ですか・・・。
基本合意書の中身には拘束力がないというUFJの主張はいかにも苦しいなと思っていたのですが、賠償金による事後的解決で済むんじゃないかと思っていただけにびっくりです。
裁判長は、田中真紀子氏の長女を巡る事件で週刊文春に発行差止判決を出した鬼沢氏です。
最近の東京地裁は、最高裁に逆らうようなラディカルな判決を出すのがお仕事化してますね。
斬新な判断は歓迎すべきだけど、さすがにこれは影響が大きすぎるような気が。
ま、元凶は明らかに問題ありまくりな対応を取ったUFJ銀行にあるわけですけどね。
法務部は何をやっていたのでしょう・・・。