2006-07-17から1日間の記事一覧

法は飲み込まれてしまうのか?

「システム」は、法の本質的部分にもそろりと侵入を開始しています。現在導入が検討されている電子債権等がその代表例として挙げられるでしょう。電子債権取引に必要な仕組みが「システム」により作り上げられ、法がそれを事後的に追認するものにすぎなくな…

「システム」と法の絶望的な関係

修論を書いているときに感じ、仕事をして実感したことですが・・・。 (主としてITを利用した)「システム」というのは、法と絶望的に相性が悪く、 両者がかち合うと大抵は法が敗北するという結果を招くような気がします。 法と「システム」は、どちらも基…

「ライト・アカデミズム」の先駆け?

昨日、上記の本の作者の方の出版記念パーティに行ってきました。 ネット界ではかなり有名な方が多数来られていて、目の保養になりました。 自分の仕事とは直接に関わり合いがないので、なかなか声をかけづらいのは残念でしたが。 この本は、「ネットワークに…