「ライト・アカデミズム」の先駆け?

 
 昨日、上記の本の作者の方の出版記念パーティに行ってきました。
 ネット界ではかなり有名な方が多数来られていて、目の保養になりました。
 自分の仕事とは直接に関わり合いがないので、なかなか声をかけづらいのは残念でしたが。

 この本は、「ネットワークには固有の法律が存在するのではないか?」という問題意識からスタートし、法制史の話を絡めつつ、「法律(あるいは政治)とは何か?」という本質的な部分まで切りこんで話を展開されています。口調は砕けていますが、話の内容はいたって真面目なもので、こういう本は今までそんなになかったんじゃないかなと思います。

 これから法律家を目指そうという学生の方は是非一読をお勧めしたいですね。